アウトプットが雑になってきたため、 アウトプット大全 を読み直した
はじめに
昨年(2019)末頃から、インプットを書き殴ったような記事。または、アウトプットするまで至らず、インプットのみで終わってしまった下書き記事がある。
インプット書き殴り記事は以下。
- 「Design It! プログラマーのためのアーキテクティング入門」の咀嚼 第1章 ソフトウェアアーキテクトになる - ざきの学習帳(旧 zackey推し )
- Clean Architecture 第11章「DIP: 依存関係逆転の原則」の読書メモ - ざきの学習帳(旧 zackey推し )
- アップデートやリファクタリングのときに「やりたかったことが思ったよりも残ってしまった」をしないための対策 - ざきの学習帳(旧 zackey推し )
アウトプットのメリットと目的を再認識するため、アウトプット大全の読み直しを始めた。
この記事では、本著から大事と再認識したことをメモしておく。
本記事のターゲット
- アウトプットが雑になっていると感じた方(自分)
- アウトプット便秘になっている方(自分)
アウトプット大全とは?
精神科医である樺沢紫苑さんが出された本。
筆者の経験と脳科学に裏付けされた内容を元に、アウトプットについての効果、メリット、アドバイスなどが記載されている。
アウトプットは、本記事のようなブログに関わらず、
- 話し方
- 説明
- 褒める / 叱る
- 文章の書き方
- 行動力
と、多種多様。
また、アウトプット大全とは別アプローチのインプット大全という本も出版されている。
本著で大事と思ったこと
記載されているない内容は全て大事と思うのだが、特に今の自分に刺さった内容を書き留める。
CHAPTER1 RULES 効果的なフィードバックの4つの方法
フィードバックの習慣がない人向けに、効果的なフィードバック方法を4つ教えてくれている。
本章で刺さったのは、「人に教えてもらう」。
自分より知識・技術が長けている方だけでなく、同じレベル感の方に質問するだけでも、別視点の答えが帰ってくることがある。そういった意味で、「人に教えてもらう」とは、自分を飛躍的に成長させるフィードバックであると言える。
エンジニア界でのフィードバックは、
- Pull Requestのレビューコメント
- Twitterでのリプライ
- 勉強会で登壇・LT後のフィードバック
- Slackなどのオンラインコミュニティでの質問・議論参加
- etc...
といった方法でフィードバックをもらえる機会が多い。
だが、最近は登壇・LTする機会やオンラインコミュニティでも自分から質問する機会がほぼない。
フィードバックをもらい、成長を促すため、登壇・LTを目標としたインプットやブログ記事を書いていく。参加しているオンラインコミュニティでの質問は個人的にハードルが高いと感じているが、インプット咀嚼後、しこりがある場合は行なっていきたい。
また、フィードバックをもらいたいだけのtakerにはならず、他人にもフィードバックができる(or できる場を設ける)giver*1となるため、以前行なっていた成果発表会*2も開催していく。
CHAPTER6 TRAINING その1 日記を書く
アウトプットが雑になっているのを解消するには、アウトプット慣れが必要。そのため、過去に行なっていた振り返りnoteを復活させる。
また、日記には
- 自己洞察力・内省能力・レジリエンス(ストレス耐性)の向上
- ネガティブなことをポジティブに書く → ストレス発散
の効果があるとのこと。
自分は何事にも怠けがち。普段のインプット・アウトプットを怠らないためにも日記を書き、自己洞察・内省能力を高め、インプット→アウトプットのサイクルを高めていく。
おわり
アウトプット大全を実際に試したレビュー記事が参考となった。