先週末(2019/04/14)に行われた技術書典6。色々と貴重な体験ができました。
この記事は、技術書典6の振り返り記事です。
やったこと
その技術書典6にて、「あ01 親方Project」の売り子として参加させていただきました。
また、以下記事で紹介させていただいた本へ寄稿・インタビュー参加させていただきました。
技術書典6後、非公式アフターのスタッフ(受付だけですが...)を行いました。
techbook-and-ethanol.connpass.com
寄稿してみた感想
前文で書いた通り「エンジニアの成長を応援する本、挫折論への招待」の2冊へ寄稿・インタビュー参加させていただきました。同人誌とはいえ、本に寄稿・執筆するのは今回が初の体験となります。
書くのは大変、でも執筆に関する知見が得られた
エンジニアの成長を応援する本にて、10ページ寄稿しました。
僭越ながら、週一ぐらいのペースでブログ記事を書いている自分にとって「10ページは4〜6記事くらい書くイメージだろ?余裕余裕。」とタカをくくっていたのですが、そんなことありませんでした。めっちゃ大変でした。
- 手に取っていただいた方(読者)に何の気づきを伝えたいか?
- ペルソナは?
- どういうアクションを取ってほしい?
- 伝えるためにはどのような構成・文章にすべきか?
- エピソードはどのぐらいのボリュームにすべき?
- ただの自己満足の文章にならないようにするためには?
- RE:View記法ってなんぞ?
思っていたよりも、考えることが有りました。
が、考え・執筆する中で次の知見を得ることができました。
- ペルソナは自分自身という結論が得られた
- 合同誌を書く上で自分の気持ちをアウトプットして整理してみる|zaki|note
- アウトプットを通して変化・得られたことを伝えて、アウトプットへのアクションを起こしたい
- 継続のコツも伝えておきたい
- RE:View・テキスト校正くんのような執筆に関する便利ツール・プラグインの知見を得た
こういった知見は、仕事や記事・執筆におけるペルソナ設定、普段の仕事等で作成するドキュメントやブログ記事に活きてくると思います!
それに、書き終わってみると「自分の伝えたいことが言語化できた!」という達成感が心地よい。これが、長村ひろ@文フリ東京【タ-28】絵本を頒布予定 (@hirosys_) | Twitterさんがおっしゃっていた執筆の沼ってやつか・・・。(yavai)
ここまで執筆できたのも、原稿をレビューしていただいた編集者の方々、相互レビューいただいた同じ執筆者の方々に感謝しかないです。本当にありがとうございました。
売り子してみた感想
「あ01 親方Project]」の売り子として参加させていただきました。
こちらの売り子マニュアルがあったことにより、事前の注意事項等を頭に叩き込むことができました。本当に感謝しかない。
本を手にとっていただく嬉しみと、フィードバックが大切と再認識した
売り子自体やったことがなく、最初は「務まるのかな・・・」とめちゃめちゃ緊張していました。
同じく売り子として参加していた さっぴー川原 🍶 技術書典 あ01 委託販売『エンジニアの成長を応援する本』 (@sapi_kawahara) | Twitter さんがブースに寄ってくださった方へ楽しく本を紹介しているさまを見て、緊張がほぐれました。
自分が寄稿した「エンジニアの成長を応援する本」を手にとっていただいて、嬉しみを感じたと同時に「アウトプットしてね!」という気持ちがありました。
この「アウトプットしてね!」という気持ちは、読者の方々が、気づきを得て変わってほしいというのが源泉にあるのだと思います。
色々な本の末尾に「あなたがxxxによって、変わることを期待します!」といった、読者の背中を押す文章がよく書かれていますよね。文章通り、背中を押す意図はあると思うのですが、背中を押した後(どのように変わったか、自分は読者に何を与えられたか)も気になると思います。(自分は気になります。本当に気づきを与えられたのかな...という感じで)
意外にそういった声(フィードバック)って著者の方に届きにくいのかな...と勝手に思っています。(Railsdm Podcast | Free Listening on SoundCloudにて、Ruby超入門の著者であるigaigaさんもそんなニュアンスのことを話されていた記憶がある。間違っていたらごめんなさい。)
そんな経緯から、改めてフィードバックが大切だなと再認識しました。そのため、今回の技術書典6で購入した本(あとはブログ記事など)に対して、フィードバックを行なっていきたいと思います。(というか始めている)
ただ、フィードバックに注力しすぎても自分が辛いので、Twitter・はてぶ・noteといった媒体を使って「何の気づきを得られたか?」という観点のもと、フィードバック文章を書いていきたいと思います...!
おまけ
前文で紹介したさっぴーさんの参加記事はこちら。改めて、緊張をほぐしていただいてありがとうございました。
ほんと楽しかった
ツイッターランドやwrite-blog-every-week、エンジニアの登壇を応援する会」界隈の方々もサークル・一般参加されており、一緒にわいわいするお祭り的な楽しさがありました。
非公式アフターという打ち上げがあったのも最高でした。企画していただいた「おやかたさん、erukitiさん」に改めて感謝。
おわり
ほんと楽しかった...次の技術書典7があるとしたら、また参加したいです。あとワンオペになってしまったサークルとかあったらしいので、そういったところに手助けできていければな...と思います。
そういえば、こんなイベントもあるらしいです。転職後のキャッチアップが落ち着いていたらいってみようかな。