ざきの学習帳(旧 zackey推し )

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エンジニアの登壇を応援する会 2019年admins強化合宿に参加してみた #engineers_lt

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2019/03の何処の週末にて、エンジニアの登壇を応援する会のadminsによる強化合宿に参加しました!

adminsというのは、エンジニアの登壇を応援する会のコアスタッフメンバーになります。

本記事は、そのレポート記事になります。

目的

ざっくり、以下のような目的を掲げた合宿となります。

  • 他(自分以外)の運営メンバーの気持ちを知る

    • 普段、イベント以外のことを話す機会がなく、メンバー同士でやりたいことはわからないまま。
    • 他の運営メンバーがどんな思いを持っているのかを知る。
      • 何を大切にしたいと思っているのか。
      • コミュニティを通して、一番のやりたいことは?
  • 自分たちが見つけたペルソナの成長支援する施策をアウトプットする。

    • 事前アンケート
    • ワークショップの成果物をレポートとして執筆する。
      • やったことを言語化することによって、合宿の
      • 賛同を得られれば、新たな協力を得て、実現への第一歩を踏み出せる。

宿泊先

東部日光駅からタクシーで約5分くらいでつける、「ペンション はじめのいっぽ」さんです。

ippo.jp

電源タップやWifiなど素晴らしい施設が備わっていました。炭火焼の夕食、入れてくれたコーヒーがとても美味しかったです「ペンション はじめのいっぽ」さん、ありがとうございました。

内容

adminsLT大会

以下のことを目的に、1人5分のLT大会を実施しました。

LTのテーマ

  • 自分がコミュニティで何をやりたいか。
    • 例)自分はコミュニティを通してこんなことをやってみたいと思っています。
  • 自己紹介
    • 例)自分はこんな人です。

わたし

スライドはこちらです。

結論、人の背中押す前に自分も成長しよう!そんで、自分もコミュニティのみなさんと同じくわいわい成長してきたい!ってことを伝えたかったです。(少しスライド、LTにも言葉が足りなかった気がする)

思ったこと、感じたこと

私自身やメンバーの発表を通して、思ったことや感じたことをつらつら書いていきます。

  • メンバーのことや思いを知れてよかった。
    • 正直、自分は全てのメンバーと打ち解けていない状態。
    • メンバーのプロフィールや思いを知れることで、普段どんな気持ちで話しているか、行動しているかが腹落ちすることができた。
      • メンバーに対する不安が取り除けた。
        • メンバーに対して話しかける等のコミュニケーションの壁がかなり薄らいだ。
  • メンバーのみんな、やりたいことが軸にあった上で、このコミュニティに関わっていると感じた。
  • コミュニティという場所があって、その恩をコミュニティに返していく、自分も成長するという視点にとても共感できた。
  • みんなスーパーマンではない。だけど、みんながそれぞれ背中を押され、押し合うことで良い感じの成長サイクルが生まれそうな気がした。
    • 成長サイクルに乗れない人はどうすべきか、という気持ちが湧き上がった。

といった感じです。

個人的には、メンバーに対して話しかける等のコミュニケーションの壁がかなり薄らいだ。というのが一番大きかったです。

コミュニケーションの壁を薄くさせるという効果から、チームビルディングのために、自己紹介LTをやるのはありかもですね!

ワークショップ

私はさっぴーさんねむさんと同じグループになりました。

実は私たち3人、どんなことをやっているか、考えているかはある程度知っているのですが、対面で話すのはほぼ初めてでした。

そのため、ちょっと緊張した空気の中、ワークショップが開始されました。

チームビルディング

お互いの歴史を元に自己紹介をしました。

結果、だいぶお互いのことを知れて、ワークショップしやすい空気になったと感じました!

チームビルディングを通して、感じたことは以下になります。

  • さっぴーさん

    • 自分の過去の情報をアウトプットしたいという気持ちを知れた
      • 自分のキャリアパス自体が、色々な方への参考となる
        • 原動力をしれたことで、さっぴーさんが大切にしていることが理解できてよかった
    • 仕事への情熱がある方
      • 成長には実務が必要であること
    • 結論
      • 仕事への情熱を持っていて、成長しながらアウトプットを頑張っていく、自分と同じアウトプットフレンズ
  • ねむさん

    • 同じ酒飲みキャラとして良きライバルと感じた!
      • でも、ちゃんと家にはちゃんと帰ろう
    • 自分の信念をきちんと持っている人なんだと感じた
      • だからこそ仕事でも色々他人を思いやって、改善する行動に取れる
      • 会社も自分で起こす
        • 実行力、行動力がすごい
    • 結論
      • 自分の中に信念を持っていて、行動と実行力がある、酒飲みライバル
        • でも、ちゃんと家にはちゃんと帰ろう

ペルソナ設計

ペルソナを作るため、事前アンケートをとりました。

こちらがそのツイートになります。

改めて、ご協力いただいた皆様、本当にご協力ありがとうございました。

私たちはアンケート結果をもとにつくったペルソナから引っかかるキーワードを見つけ、
それを元に1つのペルソナを作り上げていきました。

ワークショップ中は、お互いの考えを以下のDropboxPaperに記載&共有していました。

paper.dropbox.com

最終的に作り上げたペルソナはこちらの「やまざきさん」になります。

上記ペルソナを作り上げるまでの経緯を簡単に説明します。

キーワードは「会社からの評価が低い」

3人のペルソナ中に、気になる点がありました。
ざっくり要点をまとめたのがこちらになります。

- 男性
- 30歳代
- エンジニア経験長い(5〜10年)
  - チームリーダー(またはそれに近しい立ち位置)
- 会社の評価が低いと感じている
- 勉強会への参加は多い人
  - 登壇は比較的少なめ、またはしていない人

上記から、以下のような深掘りが発生しました。

  • エンジニア歴が長め(5〜10年)で、会社の評価が低いと感じている=不満がある
    • エンジニア歴が長い=ある程度仕事のパフォーマンスが出せている、安定している
    • 会社内での働きぶりとしては、ある程度自信がある状態
      • ある程度エンジニアとして自立してきて、その先のキャリアパスが見えない状態なのでは?
        • だからキャリアパスを持つきっかけ作りとして、勉強会に参加する意欲がある状態

この共感が発生した際、私だけでなくさっぴーさんとねむさんからも共感を感じました。その場で言葉にはできませんでしたが、この悩みを解決したいという気持ちが湧き上がり、1人のペルソナ「やまざきさん」を作り上げることができたのだと思います。

As is / To be / 解決策

As is / To beという手法を用いて、
ペルソナのAs is(現状≒問題点)とTo be(理想像)を考え、
そのギャップをうめるための解決策を考える、ということを行いました。

先ほどペルソナ設定を深掘りした際にもでてきた、

「ある程度エンジニアとして自立してきて、その先のキャリアパスが見えない状態」

これを解決し、自分の軸を作らないと、登壇する内容も会社への(評価を上げるための)アピールもできないということで、「やまざきさん」のAs is / To beと解決策はこのようにまとまりました。

総括

企画してみて

この強化合宿は、以下の方々と企画を行いました。

adminsLT大会あたりにも記載している通り、adminsのみなさんに対して、壁を作ってコミュニケーションをうまくとることができませんでした。また、仕事の忙しさもあり、序盤はariakiさんとながしーさんに背中を預けたままの状態でした。

今思うと、非常に申し訳なく思っています。

ただ、企画を通して何回か直接会う機会があったことで、
徐々にその壁もなくなり、合宿への企画も精力的に参加できるようになりました。

改めて、引っ張ってくださったながしーさん、ariakiさん。見守ってくれていたひろさんに感謝を述べたいと思います。

ありがとうございました。

参加してみて

  • 合宿に参加したadminsメンバーへの壁が薄らいだ
  • 改めて自分がなんの目的で活動していきたいかを深掘り、認識することができた

シンプルかもしれませんが、この2点が合宿に参加した際の感想です。

合宿する前は

  • 自分なんかが合宿に参加してもよいのだろうか?
    • 場違いじゃないだろうか?
  • みんなに楽しんでもらえるのだろうか?

という不安が渦巻いていました。

メンバーのことや考えを知ることによって不安が信頼へと変わり、
合宿に参加したadminsメンバーへの壁が薄らいだという言葉がでてきたのだと思います。

やはり相手のことを知るというのは、大事だと感じました。

自分と合宿中にコミュニケーションをとってくださった方、ありがとうございました。
合宿に参加できなかったadminsメンバーも含めて、これからもよろしくお願いします。

最後に

スポンサーとなっていただいたメルカリ様、ありがとうございました!

おわりです!