ざきの学習帳(旧 zackey推し )

日々の学びを書きます

共感ペルソナについて咀嚼してみた(1. KJ法)

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コミュニティ内でペルソナを作成するワークショップを行うにあたり、「共感ペルソナ」という手法を使う予定となりました。

共感ペルソナってなんぞや?

ってのいち早く知りたい方は、こちらのスライドと書籍をどうぞ!

「共感ペルソナ」を理解するには、最低限「KJ法・共感図法」について少し知識をつけておく必要があると感じました。ということで、この記事では「KJ法」について自分なりに咀嚼した内容を記載します。

※共感図法と共感ペルソナの記事については、分割します。

もし一読いただいた際は、誤りや気づき点をコメントなどでフィードバックしていただけるとありがたいです!

  • KJ法とは?
  • 進め方
    • 1. 切片化
    • 2.グループ化
    • 3. 時系列化
  • おわり
    • 所感
    • 参考文献
    • 関連記事

KJ法とは?

発想法の一つになります。(よく分類法と間違えられることが多いそうです。)

ja.wikipedia.org

意見やインタビュー結果をカードや付箋に記載・分類・整理することで、新たな要素や事実を発見するという発想方法になります。

事例として、議論(意見)やマーケティング(ペルソナ設定)といった場面で使われることがあるようです。

共感ペルソナを実施する際にも、KJ法を使用する場面があります。今回はその事前学習ということで、KJ法を調べたという経緯になります。

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6つの帽子(シックスハット法)について調べた

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コミュニティである議論やブレストを行うために「6つの帽子」という思考方法を用いることになりました。

この記事では「6つの帽子」について調べ、咀嚼した内容を記載します。もしよろしければ、ご一読・間違い等あれば指摘いただけると助かります!

  • 「6つの帽子」とは?
    • 得られる恩恵
      • 複雑な物事の単純化→発散
      • 先入観の排除
      • 時間の短縮
  • 帽子の色
    • 白(事実・情報やデータに基づく)
    • 赤(主観・感情や直感)
    • 黒(警戒)
    • 黄(肯定・補強)
    • 緑(創造)
    • 青(統括・整理)
  • 使い方
    • 単独で使う
    • ローテーションする
  • 参考文献
  • おわりと所感
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【Ruby】Visual Studio CodeでRubyのコード補完を有効にする

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普段、VSCodeを使ってRubyを書いているのですが、コード補完が効かなくて辛みを感じています。

みんな同じ環境でコード書いているのかなと思い、色々検索したら、やはりコード補完機能ありました。

半年Rubyやっておきながら、今知るとは...Rubyを勉強始めたの頃に知りたかった orz

はじめに

この記事では、VSCodeRubyのコード補完を有効にした際の手順や参考にした記事を紹介します。

参考にした記事

こちらの記事が非常に参考になりました。

※ 主にRuby Solargraphの部分です。

seroku.jp

手順

コード補完を有効にするまでの手順を書きます。

拡張機能vscode-solargraph」のインストール

VSCodeで以下の拡張機能をインストールします。

github.com

インストール後、VSCodeを再起動させましょう。

gem「solargraph」のインストール

gem install solargraphを実施し、solargraphをインストールします。

VSCode「UserSettings.json」の設定

コマンドパレットを表示(meta+shift+p 同時押し)し、

> preferences: open settings(json)

を入力後、Enterキー押下でUserSettings.jsonを開きます。

以下の設定を追記し、solargraphを用いたRubyのコード補完を有効にします。

{
  // ここから
  "ruby.intellisense": "rubyLocate",
  "ruby.useLanguageServer": true,
  "solargraph.definitions": true,
  "solargraph.diagnostics": true
  // ここまで
}

動作確認

ためしに簡単なrbファイル(sample.rbとかでOK)を作って試してみます。

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それぞれの型に合わせたコード補完が行われていますね。

自作したmoduleやclassについても試してみます。

module Sample
  class A
  end
  module Child
    class B
    end
  end
end

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いけますね。これで少しはコーディングが捗りますかね...?

その他

ターミナルからsolargraph configと打つと.solargraph.ymlというファイルを生成してくれます。

---
include:
- "**/*.rb"
exclude:
- spec/**/*
- test/**/*
- vendor/**/*
- ".bundle/**/*"
require: []
domains: []
reporters:
- rubocop
- require_not_found
plugins: []
require_paths: []
max_files: 5000

このような形で、Ruby on Railsで開発することを想定し、各フォルダごとに実装したmoduleやclassも読み込み、コード補完してくれるみたいです。

まだ試してませんが、恐らく問題なくコード補完されるはず...。

おわり

以上です。もし気になる点等ありましたら、FBいただけると助かります!

(自分のアンテナ高めたいなあ)

【Vue.js】Vue.jsにテンプレートエンジン「Pug」を導入する

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Web開発に携わってからPugという便利なものを知りました。(遅い)

github.com

この記事では、Vue.jsにPugを導入する方法を記載していきます。

  • Pugとは?
    • ざっくり解説
  • 導入やっていき
    • 手順
      • pug,pug-plain-loaderの導入
      • webpack.config.jsへの追記
      • *.vueのテンプレート構文をPug記法に修正
        • before
        • after
      • 実行
  • おわり
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【備忘録】PostgreSQL系(psqlなど)のコマンドが動かないときの対処方法

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はじめに

この記事はPostgreSQLに関する備忘録記事です。

※メモに近い記事なので個人的に週1カウントノーカンで。。。

本題

発生した現象と対処方法です。

環境

現象

PCの強制終了等が起因で、Postgresqlが異常終了してしまった場合、次回にPostgresql系のコマンドを打つと以下のようなエラーメッセージ(起動できてない様子?)が出力される場合がある。

psql -l
psql: could not connect to server: No such file or directory
    Is the server running locally and accepting
    connections on Unix domain socket "/tmp/.s.PGSQL.5432"?

対処方法

psql: could not connect to server: No such file or directoryでググってみると、同じ現象に対しての対処記事が結構出てきます。(エンジニアのみなさんありがとう)

ただ、PostgreSQLのバージョンやOSが異なることが原因なのか、対処方法を試したが自分の環境では直りませんでした。

対処できたのは以下記事の方法でした。(掲載元の記事は非公開設定になっていました。)

対処方法

cd /usr/local/Cellar/postgresql
curl -o fixBrewLionPostgresql.sh http://nextmarvel.net/blog/downloads/fixBrewLionPostgres.sh
chmod 777 fixBrewLionPostgresql.sh
./fixBrewLionPostgresql.sh
pg_ctl -D /usr/local/var/postgres start

おわり

fixBrewLionPostgres.shで行なっている処理をちゃんと調べたいですが、本記事はとりあえずここまでです。

同様のエラーにハマられた方がこの記事が参考になればと思います。

PostgreSQLを触り始めたのでPostgreSQL系記事が増える予感。。。