前提条件として、バージョンは以下。
タイトル通り、Facebookログイン〜Instagram Graph APIの実行までできたので、雑に作ったサンプルと手順を以下リポジトリ・ディレクトリに置きました。（コードからREADMEまで雑なので、よければ参考程度にしてください）
本記事では、素振りしたときのことや所感を書き残しておきたいと思います。
Facebookログイン〜Instagram Graph API実行の手順
は、以下のスタートガイドに記載されていました。
先ほど紹介したサンプル実装は、スタートガイドに長期トークン取得処理を加えたものになっています。
長期トークンの取得
Facebookログイン時に得られるトークンは期間が短いため、システム要件に応じて、60日間有効な長期トークンに変換した方がよいかもしれません。
ただし、長期トークンの取得にはappSecretの指定が必要なため、実装するならフロントではなくサーバサイドが望ましいと思います。
事前準備
スタートガイドのBefore You Startに漏れなく書いてありました。
ざっと必要なものは以下です。
- Facebookアカウント（開発用）の用意
- Instagramビジネス（プロ）アカウントの作成 or 変換
- Facebookページの作成
- FacebookページとInstagramビジネスアカウントのリンク設定
- Facebook DeveloperページからInstagram Graph APIの実行許可
自分の場合は、FacebookページとInstagramビジネスアカウントのリンク設定を失念し、APIは成功している（200OKを返している）のにInstagram Business IDが取得できない...という状態に陥ったので、注意してください。
所感
- Facebook Graph API / Instagram Graph API どちらもホスト
graph.facebook.comは同じなので、バージョンはv9.0で統一していいかも - SDKを用いずFacebookログインを実現するフローも公開されているが、大変そう
- 可能ならSDKを用いたほうがよさそう
以上です。
