電車の中で「セイチョウ・ジャーニー」を 読み終えた。
なんか色々気持ちや考えを整理したくなったので、
ブログを書き始めていきます。
※本当は他にやること(スライド生やしたり...)はあるけど、
こういうのは気持ちが新鮮なうちに書いた方がよさそうと思ったので...
セイチョウ・ジャーニーって?
Growthfaction(グロースファクション)さんという、
成長と充実を研究されているサークルが技術書典5で出版された本になります。
Growthfactionさんの詳しい活動内容はキャッチコピーは以下、
てぃーびーさんのブログご覧になってみてください。
成長と充実を研究する会「Growthfaction」|てぃーびー(tbpgr)|note
内容(どのようなことが書かれているの?)
サークルメンバ5名の各視点・実体験を通して成長+充実する上での
ヒントとなる考え方や思考...技術といえばいいですかね?
が詰まった一冊になります。
また、サークルメンバ以外にも、
エンジニアとして活動されている方々の成長+充実について、
各々の答えが記載されています。
感想(読んでどうだった?)
読んで少し肩の力が抜けたような感覚になりました。
自分はかなりネガティブかつ他人との力量を比べてしまいがちです。
自分はいわゆる派遣社員なので、Web企業勤めのエンジニアでもないです。
また特化しているスキルも持ってない。
そのため、今入っているコミュニティでも精力的に活動されている方々を見て、
- みんな趣味もエンジニアとしてのスキルも人格もすごい
- いつまで経っても追いつけない
- 追いつくにはどうしよう、とりあえず色々やってみなければ
と思い、
今度こそ自分発信で登壇を行うためにgoconのCfPを出してみたり、
コミュニティの運営に入って企画を考えてみようとしたり、
社内交流とアウトプットの活性化を図るために分報を提案&企画推進してみたり...
自分でもタスク管理できているか不安になるくらい色々チャレンジしています。
ただそれでも、なんか心の充実・充足というものが得られなくて、
自分は一体最終的に何がしたいんだろうなーって気持ちになってました。
そんな中、実はbuildersconのLTや諸々の活動を見てくれた方から、
スカウトをいただいて、少しカジュアルにお話とかさせていただきました。
どんな話だったかというと、
人や組織を成長させるための事業とサービスを0に近い状態から
スタートさせていく、そこでエンジニア第1号としてどうか?
というお話でした。
その事業とサービスというよりビジョンに惹かれて、
(プラス、コミュニティ活動とかもあって)
自分は人や組織を支える仕事をしたいのか!って思っていました。
そんなエモな気持ちになりこんな発言までしてしまいました。
ここ半年業務とコミュニティ活動とかやってみて
— zaki(ざき) (@zucky_zakizaki) 2018年11月4日
改めて思ったのが、商売商売した感じのものを
作るのではなくて組織や人を支えるようなものづくりに
携わりたいという気持ちが強くなった。
なので、そういう方向に進めるなら進むかもしれない。
ただ、RoR等の経験不足により、お話は流れてしまいました。
すごくショックを受けたのと同時に、
人と組織を支えたいという気持ちが本当なのか、
自分がどうありたい何が正しいのかわからなくなりました。
それにコミュニティや現場の方等、活躍されている方と自分を比較して...
なんというかすごくネガティブな気持ちになっていました。
ただ、セイチョウ・ジャーニーのゆのんさんの章で、
行動そのものを目標にする〜行動をふりかえるというパートがありました。
文章はさすがにそのまま転記できないので、
箇条書きレベルでのようなことが書いてあったかというと...
- 行動そのものを目標とする
- 無理に目標を立てる必要はない、行動して変化を起こしてみよう
- 行動したあとは振り返りをすべきだけど反省だけじゃなくて肯定してみる
この辺を読んでて「あっ」という気持ちになりました。
自分はもともと約1年前(2017/12)は何も行動してこなかった。
けど、そこから考えたら、
- 登壇やLT、ブログといったアウトプットしてる
- アウトプットしたいと思っている方の背中を押そうとしている
- その活動が実ってスカウトまでいただけた
これって1年前と比べたら全然状況変わってる!
って気づきました。そこからさらに連想して、
- すごい方々もみんなコツコツと積み重ねてきている
- 自分も1年積み重ねて今がある
- これからもみんなもコツコツ積み重ねてくだろうけど、自分も積み重ねていけば...
という風に、少しポジティブな気持ちに変わることができました。
現職どうしようとか、運営やめるべきかとか、
色々悩んでたけど、今の自分を認めてまた行動してみてやりたいことを
見つけていけばいいかという気持ちになりました。
ほんとセイチョウ・ジャーニー読んでよかった。
答え
セイチョウ・ジャーニーには、
最後の方に読者自身の「成長・充実」を答えるという課題が与えられます。
これも書いていきたいのですが...
そろそろお仕事なので、帰ってから書くかな(´・ω・`)
帰宅したので追記...
課題の回答
自分にとっての成長とは?
- 未体験の事に対して行動し、何か新しいことを知る、得ること
- 得た事を元に腹落ちさせ、得た事の魅力を知らない誰かに伝え、助けられること
- 何かしら0→1ができること
自分が成長にとって重要だと考えるものは?
- 「やりたい!」と思った気持ちを素直に受け止めてチャレンジすること
- 刺激や安息を与えてくれる方の存在
- 勝手に自分の限界をつくらないこと(自分の力量を認めるが、向上を諦めないこと)
- 「日々勉強」と初心にかえって、慢心しないこと
自分にとっての充実とは?
- 結果が出ていることがベストだが、常にチャレンジの姿勢でいられること
- 誰か(人や組織)のためになることができたこと
自分が充実にとって重要だと考えるものは?
- チャレンジできる時間と心の余裕をもっていること
さいごに
- 今からどうキャリアを進めていけばよいかわからない方
- いまいち一歩が踏み出せない方
- 考え方がまたは今の気持ちがネガティブな方
の方にはセイチョウ・ジャーニーをオススメします。
セイチョウ・ジャーニーはいいぞ!
では、お仕事お仕事...